簡易キャッシュフロー予測


まずは決算予測
簡易キャッシュフロー画面に移動する
決算予測が終われば、画面左上の「簡易キャッシュフロー」ボタンをクリックします。
すると、簡易キャッシュフロー予測画面に移ります。
簡易キャッシュフロー予測画面は、決算予測画面で作成した決算予測情報を上記の通りキャッシュイン項目とキャッシュアウト項目に並び替えて表示されています。
また、決算予測には現れない投資(設備投資など固定資産の取得など)や財務(借入や返済など)のキャッシュフローを設定することができます。
キャッシュイン項目とキャッシュアウト項目
まずは、決算予測を並び替えたキャッシュイン項目とキャッシュアウト項目を設定していきます。
入出金のタイミングを調整
決算予測は、会計情報(損益推移表)をベースに作成されているため、キャッシュフローとのタイミングのズレが生じています。
Manageeeでは、勘定科目ごとに会計上の収益・費用の計上タイミングをキャッシュイン・アウトのタイミングに調整していきます。
例えば、営業収入項目であれば、売上高について会計上売掛金を計上している場合、回収条件に応じて会計上の売上とキャッシュインのタイミングがズレます。主な売掛金の回収条件が「末締めの翌月末回収」であれば、「収支タイミング」で「翌月」を選択します。
そうすると、決算予測でシミュレーションした売上高の金額を1ヶ月遅らせることができます。
このように、勘定科目ごとに決算予測から収支のタイミングを簡単に調整することができます。
また、もう少し細かく設定したい場合には、詳細ボタンをクリックします。
例えば、得意先の売上構成比率として、「末締めの翌月回収」と「末締めの翌々月回収」が概ね50%ずつ存在するような場合であれば、1ヶ月後に50%、2ヶ月後に50%と設定すれば、より実態に近いキャッシュフローを試算することができます。
なお、収支タイミングの詳細設定については、合計が100%となるように設定してください。
非資金項目の調整

税金項目のキャッシュフロー



投資・財務キャッシュフロー
投資キャッシュフロー


財務キャッシュフロー


現預金残高の設定
一番下に、月末の現預金残高を入力することができます。
実績が出ている月については、チェックマークをつけた上で、現預金残高を入力すると、将来のキャッシュフローに応じて、将来期間の現預金残高の試算することができます。
将来期間にチェックマークがついていると、チェックマークをつけた時点の残高で固定されてしまいますので、ご留意ください。