ゼロベース予測(事業開始時、会社設立用)

Manageeeを使えば、初めて事業を開始する場合や会社設立時の損益シミュレーションを簡単に行うことができます。

会社を設立する際の役員報酬のシミュレーションや、事業立ち上げ時の事業計画作成にご利用ください。

なお、事業開始時や会社設立時には通常会計データがないため、会計データを使わずにゼロからシミュレーションをしていくことになります。

会計ソフトから勘定科目データを取り込む

まずは、今後のManageeeでの運用において会計データを簡単に取り込んで実績の更新を楽にするために、勘定科目データを取り込んでおきます。

ご利用予定の会計ソフトから勘定科目データをインポートします。

現在、勘定科目データのインポートをできる会計ソフトはMFクラウド会計のみとなります。

まずは、MFクラウド会計を立ち上げて、サイドバーの「各種設定」から「勘定科目」をクリックします。

次に、画面右上にある「エクスポート」ボタンをクリックします。

「エクスポート」ボタンをクリックすると以下のようが画面が表示されます。

ここで、「Excel用(shift-JIS)」を選択した上で、「エクスポート」ボタンをクリックすると、勘定科目データをエクスポートすることができます。

Manageeeで事前準備する

Manageeeで初年度シミュレーションの事前準備を行います。

まずはManageeeのサイドバーから「導入ガイド」>「初年度見込の作成」をクリックします。

すると、初年度見込みの作成ガイドが表示されますので、このガイドに沿って進めていくと、簡単に初年度シミュレーションをすることができます。

決算期を作成する

まずは、初年度シミュレーションを行う決算期を登録します。

プルダウンから決算期の年月を選択してください。

設立年月を設定する

次に、設立年月を設定します。

設立年月には、会社を設立した場合は設立年月を登録しますが、設立してから事業開始まで間が空いている場合は、事業開始年月を登録しても構いません。

実際に事業が開始されるタイミングを登録してください。

勘定科目のインポート

次に、先ほどエクスポートした勘定科目データをインポートします。

勘定科目データをエクスポートした会計ソフトを確認した上で、勘定科目データ(CSV)を選択し、「インポートする」ボタンをクリックします。

変動費を設定

最後に、インポートした勘定科目に対して、変動費を設定していきます。

まずは、変動費と固定費について、簡単に説明します。

変動費とは、売上高の変動にともなって変化する費用で、一般的には仕入や広告宣伝費、アルバイトの給料など、売上が増えれば増えるようなコストが該当します。

固定費とは、売上高の変化しても増えたり減ったりしないような費用で、家賃や水道光熱費、リース料など、支払額の変動が売上高の増減に左右されるものでなかったり、毎月決まった額の支払を行うようなコストが該当します。

このステップでは、変動費に該当する勘定科目にチェックをつけた上で、変動費率を設定していきます。

ここで、事業開始前に正確な変動費率を設定することは難しい場合が多いため、想定している仕入比率や原価率を元に概算で設定していただいても問題ありません。

初年度シミュレーションを行う

準備が終われば、いよいよ初年度シミュレーションを行います。

決算予測ボタンをクリックすると、以下のような画面が表示されます。

初年度シミュレーションの準備完了時点では、勘定科目のみが表示され、数字は全てゼロとなっています。

ここから初年度シミュレーションを進めていきます。

売上予測を行う

まずは、初年度の売上見込みを入力しながら売上を予測していきます。

「今期見込」の欄に初年度に達成したい売上目標金額を入力します。この例では、まずは初年度に1千万円を目標として入力します。

すると、設立年月(12月)から決算期末(3月)までの4ヶ月に平均配分されます。

ここから、経営者の実際の感覚に修正していきます。

実際の感覚に置き直したところ、12月は50万円、1月が70万円、2月が150万円、3月が200万円となりました。

コスト予測を行う

次に、コストを予測していきます。

まず、事前準備で変動費設定した勘定科目は売上予測から自動計算されています。

変動費設定しなかった勘定科目は固定費として扱われるため、初年度に発生が見込まれる金額を入力していきます。

例えば、事務所やお店を賃借する場合には、「地代家賃」に毎月の家賃を入力したり、初年度に広告を打ちたい場合は、「広告宣伝費」に必要な広告費用を入力します。

このように、初年度に必ず発生する費用を入力することで、コスト予測をしていきます。